Jean Baptiste Peltier ジャン・バティスト・ペルティエ 

 

Jean Baptiste PELTIER(ジャン・バティスト・ペルティエ 

 

所在地

ロワール地方

ロワール地方・アンジュ地区、ベルヴィーニュ=アン=レイヨンに位置する。

 

総畑面積:1ha

ワイン総生産量:2,600本

 

原産地呼称

Vin de France (ヴァン・ド・フランス)

品種構成

Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
Chenin blanc(シュナン・ブラン)

気候

大西洋沿岸の海洋性気候と、トゥーレーヌ地方のより温暖な気候の間にある気候。

栽培

有機栽培。できるだけ畑は耕さず、また、重量の軽い耕運機で作業するため、土壌が固まることはない。手入れは、最小限の硫黄と銅水のみで行う。

土壌

粘土石灰質土壌

歴史

ジャン・バティスト・ペルティエ氏は、現役警察官で、現在もフルタイムで働いている。以前はパリで働いていた。ワイン畑の出身ではないが、昔からワインが大好きだった。2015年、まったくの偶然から、有機栽培に取り組む知り合いのワイン生産者より、その年に収穫したブドウの1部を譲り受けた。そこで、自分のために300ℓのワインを造り、2017年にも同じくブドウを譲り受けワインを造った。2018年には、さらにワイン造りを追求したいと思い、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨン(20%)の30アールの区画を購入した。栽培やワイン醸造については、インターネットや本を通して学び、ジェローム・ランベール氏やパトリック・デプラ氏といった生産者にも支えられ、今でも彼らから多くの学びを得ている。2019年には、同じ品種を植えた70アールの2つめの区画を手に入れた。

醸造・熟成

グラップ・アンチエール。セミ・マセラシオン・カルボニックを15日間行う。木製の垂直式圧搾機で圧搾。清澄もろ過も行わずにビン詰めする。醸造、熟成の段階、ビン詰め時にも亜硫酸を使用していない。

収穫

手摘みで収穫。