ジュラ地方
スイスとの国境を接し、ブルゴーニュ地方のボーヌ市から100㎞ほど離れたジュラ地方は、歴史的にもブルゴーニュ地方とのつながりが深い地方である。ジュラとはケルト語で「森」を意味し、地質時代の「ジュラ紀」の語源にもなっている。14世紀から15世紀にかけてフランス王家を凌ぐほどの勢力でベルギーやオランダを支配していたブルゴーニュ大公国(コンテ)として栄えた歴史があり、今もフランシュ・コンテ地方と呼ばれている。
総畑面積:4.2ha
総ワイン生産量:6,000本から12,000本
AOC Arbois (AOC アルボワ)
AOC Arbois Pupillin (AOC アルボワ・ピュピラン)
Ploussard (プールサール)
Trousseau (トゥルソー)
Savagnin (サヴァニャン)
Chardonnay (シャルドネ)
大陸ヨーロッパ性気候で、季節がはっきりしており、特に冬が厳しい。
2009年来ビオディナミで行う。 アグリキュルチュール・ビオロジック(AB)取得。
青色、白色の泥灰土とジュラ紀にできた様々な色の地層からなる。
元数学者のパトリスさんは、2009年にワイン造りをするためにアルボワへ移住。努力し、学び、良い出会いもありながら、いろいろなことに挑戦してきました。時々、がっかりすることもありましたが、今は何とか満足の行く結果が出せています。
培養酵母は添加せず、天然酵母による自然醗酵。醸造中は亜硫酸を使用しない。
※2015年ヴィンテージの赤ワインと白ワインは、全てノンフィルターである。また、醸造、熟成の段階に止まらず、ビン詰め時にも一切亜硫酸を使用していない。
手摘み
ミシュランの星付きレストラン8件、他20件以上の高級レストランで使用。ワインガイドブック(ギィド・アシェット)3年連続掲載。他に、ラ・ルヴュ・デ・ヴァン・ド・フランス等の雑誌に掲載多数。ジュラ地方にある日本人経営者のレストランIIDA-Ya(http://www.iida-ya.fr/)、ブリュッセルにある日本人経営者のレストラン(1つ星)KAMO-TOMOYASUでも取り扱いがある。