ワイナリー名 : Domaine de l'Arjolle 
原産地呼称 : VDP des Côtes de Thongues
所有者    : Louis-Marie Teisserenc    
総畑面積   : 80ha

ワイナリー
南仏ラングドック地方の中心都市モンペリエから西へ約40kmのところにある、標高250mのセヴノル山の裾野に80haの畑を所有している家族経営中心のワイナリー。大家族でもあるドメーヌ・ド・ラルジョルは、家族と仲間を大切にする、いつも笑い声の絶えないにぎやかなワイナリーです。

 

産地の特徴
ラングドック地方は穏やかな地中海性気候で、日照に恵まれた産地です。ドメーヌ・ド・ラルジョルの畑は主に石が混じった粘土石灰質土壌です。

 

ラルジョルの栽培理念
テスラン家がこのドメーヌを手に入れたのは1850年。それから4世代後の1977年に、ルイ=マリ・テスランさんと兄のプロスペールさんが組織化し、ドメーヌ・ド・ラルジョルを設立しました。現在は従兄弟、義弟、そして次世代を担う息子達も加わって計7人のメンバーが中心となり、それぞれの担当分野で力を発揮しています。
広い畑は「リュット・レゾネ」と呼ばれる農薬を必要最小限にとどめる減農薬農法できちんと手入れされています。減農薬といっても、病害虫に対してはそれを捕食する動物を投入して被害の拡大を防ぐなど、可能な限り化学物質を使わないことが原則です。肥料はもちろん100%有機肥料を使用。ぶどうの搾りかすに家畜の糞を混ぜた自家製の有機肥料を、土壌の状態に応じて施肥しています。また定期的に区画ごとの土壌を調査し、その地質に合ったぶどう品種を植えています。
また醸造に関しても伝統的手法を基本としながら、それぞれのぶどう品種にあった近代的な技術も柔軟に取り入れ、さらなる品質の向上を目指しています。

 

個性豊かなワイン
ドメーヌ・ド・ラルジョルは白、赤、ロゼ、甘口、そしてスパークリング・ワインと、バラエティ豊かな品揃えを誇り、その数は15種類以上にものぼります。フランス初と言われるジンファンデル種からワインを造ることに成功したり、ふつうならやろうと思わない、手間のかかる赤ワインの小樽醗酵を実現させたりと、ユニークな発想でいつも私たちに嬉しい驚きと喜びを与えてくれます。太陽の輝くこのラングドックの地で、栽培から醸造までこれだけの手間をかければ、ブルゴーニュやボルドーのワインにも決してひけをとらないワインができるということを、実感させてくれます。


広々とした畑


冬の剪定作業


地質の調査

 


樽熟成庫


収穫